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大村湾とは

長崎県の真ん中にまるで湖のような内海があります。それが「大村湾」です。

四方をほぼ陸に囲まれた超閉鎖性海域で、外界からの影響をほぼ受けず独自の自然環境と生態系を築きあげてきました。湖のように周囲を囲まれているため概ね凪の状態で、静かに打ち寄せる波の音が琴の音と似ていることから「琴の海」とも呼ばれています。

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湾内の生き物は、「ツノの無いサザエ」「回遊しないスナメリ」など、超閉鎖性海域らしい特徴的な生物が多数生息しており、研究の対象ともなっています。水温の高低差が大きく、冬は5度くらいから夏は35度程度まであり、塩分濃度もやや低いため、大村湾の魚介類は美味しいとされています。

湾内には多くの無人島が点在しており、歌手のさだまさしさんが所有する詩島もそのひとつです。また、箕島には、世界初の海上空港である長崎空港があり、年間約300万人の人々が利用しています。

大村湾を囲む55

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湾の周囲には長崎県をはじめとする55町が取り囲み、独自の自然環境のもと、豊かな文化を築き上げてきた確かな人の営みが存在します。

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